Wワーカー配達員のマネリテアウトプット日誌

皆で知識をアウトプットしよう

労働倹約労働倹約…続けるのに必要なマインド

最初10月に、このブログを通して経済的自立について書き、日々のアウトプットも兼ねて

書いていこうと奮闘したのですが、3日坊主で終わってしまいました。

 

 

いろいろ、経済的自由の定義はなんぞや 最近のFIREについて思うことはと小難しいことを書いていましたが、それでは続かないと思い日々の日記形式で今後FIREを目指していこうと思いました。

 

気兼ねなく自分の思うことを書いていき、続けることを意識しようと思います。

 

現在、昼間の本業は3連休中で休ませていますが、wワークの夜のお仕事は変わらずにあり出勤しています。

 

これも、経済的自由を目指すために本業で足りない分を稼いでくために行っている所存です。

 

かれこれ、3年ぐらいになります。

 

その中で思ったことは、日々労働と節約のみを意識して行うだけでは、のちのち破綻すると思ったことです。

 

 

 

図書館で仏教についての本をひょんなことで借りました。

小池龍之介さん著書の「貧乏入門」という本です。

 

 

 

 

 

貧乏」と名乗っておりとても経済的自由を目指す人が読む本ではないと感じるでしょうが、内容を見ると人間というのは、幸福になるお金の使い方があり、また人間の本能はけっして、現代の資本主義において幸福になりようにできていない。本能に従って行動する限り、豊かなお金の使い方はけっしてできない。

 

そのような筆者の考え方に触れているうちに考えが変わり、自分はwワークをして無理してお金をためていくことが経済的自由を目指すための絶対必要な事柄と思っていました。

 

しかし、まず心の豊かな最低限度の生活というものを知って人間の幸福のメカニズムを

理解して日々を過ごしていく。

 

まず稼ぐではなく日々の生活を整えて労働と倹約を継続していくこと。

 

それがまず基本中の基本なのではないかと思ったのです。

 

FIREを目指すにはやれ過度な節約をするべきや稼ぐためにはどうしたらいいかなどやり方をまず学ぶと思われますが、まず人間の本質的な考え方、マインドについて理解していくことが細く長く資産を増やしていくのに必要な事柄なのではないかと思った次第です。

 

 

 

 

 

経済的自立の定義、その困難さ

経済的自立を目指している人は多くいると思います。日々の節約の仕方や大きな固定費を最適化するやり方。労働所得を増やすために、転職活動を始めたりブログなど副業を始めたり、さらに資産運用を始めるべく超長期で優良なインデックスファンドを積み立てて購入するなど。

 

 

やり方は様々ありますが、インターネットを駆使すればすぐに現在の最適解の実施方法が見つかると思います。

 

しかし、いざ経済的自立を目指していても定義がしっかり把握されないまま右往左往して結局、投資が続かなかったり、節約をあきらめたりする方もいらっしゃると思います。なので、基本的なことですが、経済的自立の定義というのをここで書いていきたく思います。

 

そもそも、経済的自立とは

 

不労所得>生活費

 

が達成されることである。

 

 

月々の生活費が15万円だとして、不労所得 株式や債券などからの利息など

労働をしないで得る所得がそれを上回ることです。

もちろん、株式債券のペーパーアセットに限った話ではない。多少の手間はかかるが不動産からの賃料を得たり、自分で起業して会社を経営して利益を得るシステムを構築することでも可能です。

 

労働をしないで生活できる…。

世の中のサラリーマンにとって喉から手が出るほど欲しい生活と思われます。しかし、そう簡単にいかないのが世の常です。

 

不労所得を得るには莫大な資産が必要になります。上記の生活費をすべて不労所得で賄おうとしますと、年間の生活費が180万円。

 

今話題のs&p500インデックスファンドで運用した場合の利回りは

平均して4~7パーセントに収まるといわれています。

 

最低利回りの4パーセントで運用したとして必要な資産額が

 

4500万円になります。

 

年間200万円貯蓄できたとして、20年以上の期間が必要になってしまいます。

たいていの人はムリゲーと諦めてしまいます。

 

私も日々、労働と倹約・投資を実践しているのですが、ふと自分は何をやってるんだろうと考えてしまうこともあります。

 

それに負けないようにするにはどうすればいいのか、答えはないですが日々それを考えていきたく思います。

 

 

 

 

 

 

 

なぜ無理をしてWワークをやるのか

自分はなぜ、世間的にもしんどいWワークをやるのでしょうか

特に現在借金に困ってるわけでもなく、結婚して家族がいるから養う必要があるから

行っているわけでもない。

 

ふと、自分のことなのに疑問がわいてきたのでここで気持ちを書き込んでみます。

 

単純に本業の収入が少なくて貯蓄ができないからと言われそうです。もちろんそれも大いに影響されてるのですが、これから得られるであろう収入について考えると今のうちに無理してでも働いて稼ぎ、貯蓄をしたほうが良いと思うのです。

 

本業も副業も両方とも配達関係の仕事で、いますぐにAIが発達してその仕事がなくなりクビになる恐れはないですが、将来的には必ずその単純作業の分野での労働が確実にロボットに取り替わっていくと思います。

 

徐々に取り替わっていき、いざ定年前になりこれからお金が必要になるのにリストラの対象になる、そうはいかないまででもこれからの昇給はあまりよくは見込めないと考えています。

 

団塊の世代が後期高齢の年齢に入り、さらに税金の負担が重くなる。社会保険料介護保険の引き落としもより一層多くなることでしょう。

 

手取り 可処分所得が減っていくことが大いに想像されます。

 

この厳しい現実に対抗するには、節約して無理してでも働いて、蓄財して、

それをまともな金融商品で運用するなり、さらに副業して起業する事をしないと

これからの生活はより悪くなると思います。

 

なので、今後は家族を持ったからより働くという前に、自分の生活水準がどんどん低下するので同様の生活をするには多少無理してでも、節約して労働していく必要があると思うのです。

 

書いてて少しむなしくなりますが、これが現実と受け止めて頑張っていこうと奮起します。すくなくとも、スキルも何もない現在の自分ではこれが最適解でしょう。

 

 

 

最近のFIREについて思うこと

最近、ネットメディアのみならず、テレビや4,50代以降の方でもFIRE(Financial

Indipendence  Ritire Early)について認知度が高くなってると感じる。

 

職場でもわずかだが、投資について熱心に話してくれる先輩がおり投資信託のはオールカントリーが良いだとか積み立てNISA をやり始めたとかの話が多いです。

 

私もFIREを目指し投資について勉強して、どのような金融商品を買っていこうか悩んでいるときに非常にためになるし話が進んで参考になります。

 

ただ、なぜこんなに認知度が飛躍的に上がったのか…。

 

それは日本の昔ながらの雇用形態終身雇用制度が崩壊し、いつリストラに合うのかが今のサラリーマンたちの不安が一気に広がったためと思います。

 

2019年ごろにトヨタ自動車の社長が定年退職まで雇用を守っていくのは難しいとメディアから伝わりさらに、麻生太郎財務大臣の老後2000万円問題が発生したためと思われます。

 

それが発端で現在の労働者たちの不満が爆発し、会社に依存しない方法を模索した結果、投資について活路を見出そうとしたのでしょう。

さらに、YOU TUBEが大幅にメディアとして拡大し「リベラルアーツ大学 両学長」や「オリエンタルラジオ中田敦彦氏」がマネーリテラシーを教えるYOU TUBERとして活躍されたのが非常に大きいです。

 

それを機に世間一般(といってもまだまだですが)に認知されたのだろうと思います。

 

私もFIREを目指し上記のYOUTUBERの方たちからいろいろ学んで将来に備えようと思うのですが、一つ懸念があります。

 

あまりにも投資について世間に広がりすぎて、金融所得からの税金を引き上げたりする恐れがあることです。

 

そうしてしまうと、せっかく目標資産額までためてFIREしたのに税金を多くとられて

のちの生活設計に支障が出てしまう。さらにいざ、再就職しようとしても空白期間について突っ込まれ満足のいく終活ができないかもしれない。

 

なので、みんなのマネーリテラシーが上がっていいことだとは思うけど。FIREを安易に決断をして後で後悔がないように考えて行っていきたいです。私も含めて。